プレス作業中に指が挟まれ、指のほとんどを欠損

狭圧事例

プレス作業中に指が挟まれ,指のほとんどを欠損

  • 45歳 男性
  • 業種:プレス作業員
  • ケガの状況:親指以外の指が欠損した
  • 解決までの期間:3年
事故内容:
労働安全衛生法に反して、安全装置を付けないままプレス作業を行うことを強いられ、誤って指が挟まれて欠損することとなった。
解決までのアプローチ:
労災保険の申請に協力しただけで、まったく補償を行う姿勢がなかっただけでなく、手がうまく使えなくなった被害者を解雇してきたために憤慨した被害者が当事務所に相談・依頼。当事務所は証拠保全を行うとともに代表者名義の不動産も保全した(仮差押命令申立事件)うえで、訴訟提起を行う。裁判所は会社側の責任を認めて2000万円の賠償を命じるも、会社側は任意の支払いに応じることがなかったために、当事務所より債権者破産の申立てを行う。

弁護士介入後の後遺障害等級

8

損害賠償金額

  • 労災保険の想定支給額
    200万円獲得
  • 介入後の支払い賠償額合計
    1200万円獲得